人権守ろう宣言
基本理念
常に利用者の目線に立ち、利用者が安心して安全に過ごせる事業を行ないます
理事長 安藤 進
社会福祉法人明星会は「神奈川県知的障害施設協会の『あおぞらプラン』を遵守し、利用者の人権を守ります」と基本方針に掲げています。さらに具体的なスローガンを提示し法人職員の意識向上を図り、あおぞらプランとあわせて『人権守ろう宣言』を遵守していきます。
①私達はくん・ちゃん・あだな呼びはしません
~子ども扱いしていませんか?その言動~
くん・ちゃん・あだ名呼びはせず、利用者の年齢に応じた呼称を用います。
あわせて、年齢に応じた言葉遣いをしていきます。
②私達は笑顔であいさつします
~あいさつは気持ちが繋がる魔法の言葉~
~相手に伝わるあいさつをします 相手のあいさつを受け止めて応えます~
利用者が気持ちよく生活できるように、笑顔で挨拶をします。
③私達は理由なく「ちょっと待ってて」とは言いません
~待ってもらう場合は理由を伝えます~
利用者の訴えに耳を傾け、理由がないのに後回しにしません。優先しなければならない事があり、その場で待って頂く場合には、その理由を伝え、後で必ず伺います。
④私達は必要なところ以外は施錠しません
~本当に必要ですか?その施錠~
施錠のあり方を常に検討し、 それに向けて支援方法などを話し合っていきます。
⑤私達は身だしなみに気をつけます
~「身だしなみ」は相手のために自分の身を整えることです~
福祉サービスを行なう者として、相手に不快な印象を与えないように身だしなみに注意を払います。
⑥私達は高圧的・乱暴な言動はしません
~感情的になっていませんか?その声掛け、その態度~
~その言葉遣い、 忙しさを理由にしていませんか?~
利用者に対し、自分の感情をぶつける様な支援はしません。
感情的ではなく常に冷静に考えて、適切な支援をしていきます。
⑦私達は利用者の大切な財産を扱っているという意識をもちます
~誤算していませんか? もう一度確認してみましょう~
~利用者の価値観に合わせて 適切な買い物ができていますか?~
金銭管理を行なう上で、誤算等には十分な注意を払います。
また、チェック機能を含めて、法人全体で取り組んでいきます。
職員の価値観ではなく、利用者の立場で適切な買い物ができるように心がけていきます。
⑧利用者情報を、むやみに外部にもらしません
~その話、守秘義務違反です~
社会福祉法人明星会の就業規則に定められている項目に沿い、利用者情報が外部にもれないように、十分に注意を払います。
⑨私達は、報告・連絡・相談をします
~利用者の安全・快適な生活のために~
~一人支援していませんか?チームで共有しよう~
利用者の生活が安定し、不利益が生じる事のないよう、安心して過ごせるように、情報の共有に取り組んでいきます。 また、私達は一人で支援をしているのではなく、チームで支援を行なっているという意識を持ちます。
⑩私達は清潔で快適な生活を提供します
~整理・整頓・清掃・トイレ掃除できていますか?~
~人任せにしていませんか?チームで取り組みましょう~
利用者が気持ちよく生活できるように、常に清潔を保ちます。
また、利用者自身の清潔への意識を高めます。
⑪周りの利用者や職員が動くことを当たり前と思っていませんか?
~「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えよう~
チームワークで取り組むことが大切です。
私達はお互いの価値観を認めながらチームで支援をします。
⑫私達は、時・場所・場合に合わせた声かけをします
~大きな声は誤解を招きます~
必要以上に利用者情報を漏らさないようにしていきます。
あおぞらプランⅢ
人権チェックリストについて
明星会すべての事業所、約100名の職員で人権チェックリストを行ないました。